ハイクリンボード
こんにちは!
今日は、お家の壁の内部の話を少しさせていただきましょう!こちらをどうぞ!
こちら、ピンク色に輝いているこの壁、名前を『ハイクリンボード』といいます。
一体何の素材でできているかと申しますと、「石膏(せっこう)」だそうです。
そう、みんなご存知石膏ボードの優れた性能は保持したまま、あのシックハウスの主な原因の一つである「ホルムアルデヒド」を、
吸収・分解・更に低減してくれるツワモノなんですね。
ところでこの「石膏(せっこう)」ですが皆さんはどんなものを思い浮かべますか?チョークや小学校などで使われていら白線の粉とか。。。
いろいろなものが出てきますが、白くて、触ると手に付くやつですね(+o+)
ただ、世界的に見ると、かな~り昔から私達の生活において利用されていた様子。
建築の材としては、始めは木材に塗られていたそうです(だからプラスターボードとも言われるとか。。。)。木材だけだとどうしても燃えやすい為、
木材に石灰を溶かして泥状にしたものを塗り付け、結果的にそれを乾燥させて壁としていたそうです。
日本では吉野石膏さんが大正時代に初めて建材に取り入れたそうです(*'ω'*)
調べると「石膏」って奥が深いんですね(''◇'')ゞ
「食品」「医療器具」「肥料」「研磨材」「美術品」など、様々なものに利用されているようです。建材以外にもいろいろな事で役立ってるんですね。
建材としては、先ほどもありました様に、「ホルムアルデヒドの吸収・分解・低減」更に、「防火・耐火性」「不燃性」「遮音性」「断熱性」もあり、
それ以外にも「施工の容易性」や、温度や湿度から来る形態変化の影響を受けにくい「寸法安定性」もあります。
そしてまだまだあります、この石膏ボード「環境」にも優しいそうです。
鉱山から採掘する「天然石膏」が43%
火力発電所などから出てしまう「副生石膏」が50%
リサイクルして使用する「廃石膏」が7%となっており、環境への配慮も充分でした!
しかも、このタイガーボード「建築技術審査証明」等も取得しておられ、更に動画まで発見しました('ω')ノ
https://yoshino-gypsum.com/haikurin/
弊社でも大変お世話になっているこのハイクリンボード!今後ともよろしくお願いしますね!!
以上!営業からでした。
皆様もご参考までに
https://yoshino-gypsum.com/
こちら、先日マリーナで花火が上がっておりましたので、おまけ写真を添付しますね。
コロナに負けるな!
では!!
マリーナホップイベントサイト
http://www.marinahop.com/event/#1377